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IHI播磨病院のご案内 (理事長・病院長ごあいさつ)
理事長・病院長挨拶
令和3年4月1日
理事長 ・ 病院長 西川梅雄

 皆さんこんにちは。今年4月1日付で「医療法人IHI播磨病院」が誕生しました。この医療法人の初代理事長を拝命しました西川梅雄です。

 当院は大正6(1917)年7月株式会社播磨造船所附属薮谷(やぶたに)医院として開設され、昭和35年会社の合併により石川島播磨重工業株式会社播磨病院。 その後昭和37年健康保険組合(以下健保と略)へ経営移管され石川島播磨重工業相生健保播磨病院となりました。 さらにその後健保の統合により昭和49年石川島播磨重工業健保播磨病院、さらに健保名称変更により平成20年IHI播磨病院となり現在に至っています。(詳しくは当院のホームページをご覧ください。)
 要するに経営形態が「会社直営」→「健保直営」→「医療法人」に変わったということです。

 令和2年8月20日にIHI播磨病院医療法人化に関する、兵庫県担当部局との面談「新法人理事長面接」があり、私が長見事務部長を伴って県庁へ行きました。 その後兵庫県へ医療法人設立認可本申請、兵庫県医療審議会医療法人部会による審議を経て12月1日兵庫県知事による医療法人設立認可を受けました。 そして12月22日兵庫県へ医療法人設立登記完了届を提出しています。

 さて医療法人IHI播磨病院は基金拠出型医療法人です。 特定の個人やその一族が経営する医療法人ではありません。 従って今まで通り「公的病院」としての性格は変わりません。
 医療法人の最高意思決定機関である社員総会は「社員」3名で構成されます。 社員は私(医療法人理事長)とIHIグループ健康保険組合(法人)、財務・会計人材(公認会計士)の3名です。
 実際の病院運営は理事会が執行機関となります。 当初は必要最小限の理事4名すなわち私(理事長)と長見事務部長、小野診療技術部長、土井看護部長が理事会を構成し、今後の病院運営を担うことになります。 理事は今後若干名を増員する予定です。 別に監査機関があり、これを構成する監事にはIHIグループ健保常務理事と財務・会計人材(公認会計士)があたります(参考図参照)。 年初の私の挨拶で述べた通り、医療法人化の唯一の長所は「病院経営改善に関わる迅速な意思決定が可能になり、経営の機動性が高まる」ということです。

 また昨年のしんわ新年号の別紙で健保志田理事長が「播磨病院は、相生市を中心とした、地域における中核医療機関としての役割と責任を果たしていくことが求められており、今後もこの期待にしっかり応えていく決意です。 経営形態の変更は手段であり、その目的とするところは、地域への責任と期待に応えていくために、「病院経営改革」を進め、しっかりとした経営基盤をつくることにあります。」と述べておられます。
 最大の出資者であるIHIグループ健保組合の意向を尊重して、今後も相生市を中心とする西播磨地域における当院の役割は変わりません。

 ところで4月1日からは産業医大から内科医師池水成太郎先生が着任されました。 また整形外科に梶原遼太郎先生が参加して頂くことになりました。 若い先生方のお力が加わり、西播磨地域住民の方々に、これまでより一層充実した医療を提供できると思います。

 新型コロナ感染症が今年1月に発せられた2回目の緊急事態宣言でかなり抑えられ、2月末に京阪神を含む6府県で緊急事態宣言は解除されました。 また早いところでは2月中旬から医療関係者優先でワクチン接種が行われつつあります。 幸い重大な副反応(副作用)はないようです。 医療関係者を含め一般住民への接種は予定より大幅に遅れそうですが、今後ワクチン接種者数が徐々に広がればこの感染症による犠牲者も減るでしょう。
 今後もうがい、手洗い、マスク、黙食を続け、三密を避けるなど「感染しない、うつさない」注意を怠らず生活することが大切です。

 今後とも新生「医療法人IHI播磨病院」を宜しくお願い致します。
 相生市を中心とする西播磨地域の方々のご健康とご多幸と益々のご発展を衷心より祈念申し上げます。
合掌。



理事長・病院長
西川 梅雄



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